100m手動計時日本記録保持者・石沢隆夫氏が亡くなられていた

100m手動計時日本記録保持者で、日本を代表するスプリンターとして活躍した石沢隆夫氏が2017年7月に亡くなられていた。

千葉県立国府台高校で非凡な才能を開花させ、2年時には全国高校総体陸上で国府台高校の男子総合優勝に貢献。3年時には日本陸上競技選手権100mで5位。
実業団を経て早稲田大学に進学。1971年に日本選手権男子200mで優勝。翌年の1972年には日本選手権男子100mで優勝。1973年にはアジア選手権の男子100mで銅メダル、男子4×100mリレーで金メダルを獲得。この大会の男子100m準決勝では10秒1の手動計時日本タイ記録をマークする。1974年にはアジア大会男子200mで銀メダルを獲得。
関東学生対校選手権(関東インカレ)200mでは3連覇。

大学卒業後、朝日新聞社に入社。陸上の取材のほか、福岡国際マラソン、東京国際女子マラソン、横浜国際女子マラソンのレースディレクターを務める。
朝日新聞社を退社後は、2013年から2015年まで日本陸上競技連盟で理事を務め、総務委員長を歴任した。

現在も生前からその功績が称えられ、関東インカレ男子1部200mの優勝者には「石沢隆夫杯」が贈られている。

生前の陸上競技界への貢献に深く感謝するとともに、故人のご功績を偲び、謹んで哀悼の意を表します。