沢田結弥、世界のトラックへ　８月、U20世界選手権出場

高校から陸上競技を始めて2年目の浜松市立高2年澤田結弥さんの特集記事。中学時のバスケットボールからの競技転向で、静岡西部地区の陸上競技の幅広い育成基盤がうかがい知れる。

陸上界の新星　澤田結弥選手をピックアップ

１６歳の進化が止まらない。陸上女子の沢田結弥（浜松市立高）が今夏、１５００メートルでＵ２０（２０歳以下）世界選手権（８月、コロンビア）に出場する。走り始めてまだ２年。本人さえ戸惑うほどのスピードでトップランナーへの道を駆ける。

陸上競技の育成基盤が整っている静岡県西部浜松地区でなければ、もしかしたら競技種目転向せず、高校でもバスケットボールを継続していたかもしれません。
おそらく中学校時代にどなたか指導者が澤田結弥さんの可能性を見出したのでしょう。それがなければ逸材とも言って良いだろう素質は開花しなかったかもしれません。

多岐に渡る陸上競技の種目。ユース・ジュニア世代の育成基盤の学校単位からクラブ単位への移行が、全国的に進み整うことが待たれるところです。
それには選手権のユース・ジュニア一本化が必要なのかもしれません。

浜松細江中

※専門競技はバスケットボール

浜松市立高

※現在2年

※生年月日:2006年3月1日年区切りでは一つ下の世代

2022年7月29日時点PB