【規定】レーン侵害行為

レーン侵害行為の規定

レーン侵害行為に関してのルール。適用されない例外や特記についても。この規定に違反し審判長が同意した場合、T2(他のレーンに入った)・T3(縁石のうえ、内側ライン上またはその内側を走った)の失格となる。

レーン侵害行為

規定

レーンで行うレース

各競技者は、スタートからフィニッシュまで自分に割り当てられたレーンを走らなければならない。
※この規定は、競走の一部をレーンで走る場合にも適用される。

レーンで行わないレース

規定適用される場所

  • レーンで行わない(一部をレーンで行わない場合も含む)すべてのレースの曲走路
  • 二つに分けたスタ-トの第2グループを走る際
  • 障害物競走の水濠に向かう迂回路の曲走路区間を走る際

上の適用される場所で、各競技者は以下の場所を踏んだり走ったりしてはならない。

  • 境界を示すために設置されている縁石やラインの上や内側
  • トラックの内側
  • グループスタートでトラックの外側からスタートした際の第1グループと第2グループの走路の境界の内側
  • 障害物競走の水濠に向かう迂回路の曲線区間の内側

失格

違反した場合の措置

競技者が本規則に違反し、審判長が審判員か監察員の報告に同意した場合は、その競技者または当該レースのリレー・チームは失格となる。

リザルト表記略号

失格の場合、以下の理由を示す略号でリザルトに表記される。

  • T2:他のレーンに入った
  • T3:縁石のうえ、内側ライン上またはその内側を走った

例外

ただし次の場合は失格とならない。

  • レース中に他の者や何らかの物によって押されたり、妨害されたりしたために、自分のレーン外、縁石やラインの上あるいは内側に足が入ったり走ったりした場合。
  • レーンで行うレースの直走路において自分のレーン外を、もしくは障害物競走の水濠に向かう迂回路の直線区間において走路外を、踏んだり走ったりした場合。またはレーンで行うレースの曲走路において自分のレーンの外側のラインを踏んだり、外側のレーンを走ったりした場合。
  • レーンで行うすべてのレースの曲走路で、レーンの左側の白線や走路の境界を示す縁石または白線に1回(1歩)だけ触れた場合。
  • レーンで行わない(一部をレーンで行わない場合も含む)すべてのレースの曲走路で、走路の境界を示す縁石または白線を1回(1歩)だけ踏んだり、完全に超えたり(内側に入ったり)した場合。但し、上記の場合であっても実質的な利益を得たと判定されたり、他の競技者を押しのけたり走路を塞いだりして進行を妨害したと判定されたら、その競技者または当該レースのリレー・チームは失格となる。

特記

この注意は、特に、競技者がレース中にトラックの内側に入り込むことにより(意図的でないとか他の競技者に押されたり妨害されて入り込んでしまったりとかは関係なく)自身の位置取りを良くしようとしたり、周りを他の競技者に囲まれた状態から抜け出すためにスペースが見つかるまでトラック内側を走るといった行為を禁止する。

通常、直走路の1レーン内側を走っている限りは(曲走路での行為とは別に)強制的に失格に至ることはないが、もし、それが押されたり妨害されたりした結果、その場所にいたのだとしても、競技者が利益を得ていれば、審判長は自らの裁量で失格させる権限がある。

レース中にトラックの内側に入り込んでしまった場合、競技者はいかなる利益も望むことなく、得ることなくトラックに戻るための速やかな措置を取る必要がある。

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